AI Agent で既存の履歴書を Resume as Code に変換する
PDF・Word・Markdown の履歴書を AI Agent に渡すだけで gitresume.yaml を自動生成。5 分で履歴書を Git 管理し始めよう。
GitResume で Resume as Code を始めたいけれど、どこから手をつければいいか分からない?
多くの人が同じ考えでつまずきます:
じゃあ PDF の履歴書をまた一から打ち直すの?
実はその必要はありません。
あなたが今持っている PDF・Word・Markdown の履歴書こそ、最高のデータソースです。今の AI Agent は、これらのファイルを直接読み込み、中身を解析して、GitResume へ移行してくれます。
つまり、ゼロから始める必要はありません。履歴書を AI に渡すだけで、5 分以内に自分のキャリアを Git で管理し始められます。
なぜ AI にできるのか
履歴書は実は高度に構造化されたデータです。職歴、スキル、学歴、プロジェクト、期間 — もともと決まった構造を持ち、複雑なビジネスロジックも絡みません。AI Agent はあなたの履歴書の内容を読み取り、スキーマに従って gitresume.yaml を出力するだけです。だからこそ Claude Code、Codex、OpenCode のいずれでもほぼ問題なくこなせます。
5 分で一周
初回セットアップ:GitResume に登録(GitHub ログイン推奨)し、AI Agent を用意します(ここでは Claude Code を例にします)。
1. ログイン
gitresume.co にアクセスしてログインします。GitHub アカウントの利用がおすすめです。
2. 公式テンプレートからリポジトリを作成
公式 GitHub テンプレートを開き、右上の Use this template をクリックして自分のリポジトリを作成し、ローカルに clone します。
リポジトリ名を入力して Create repository を押すと、GitHub がテンプレートの内容で新しい repo を作成します。
3. アクセスを許可してプロジェクトを作成
GitResume に戻り、「Connect & Create Project」で Grant Repository Access をクリックします。GitHub に遷移して、GitResume にリポジトリへのアクセスを許可します(履歴書を含むリポジトリだけを許可するのがおすすめです)。
許可したら Project Setup に戻り、先ほど作成したリポジトリを選んで、プロジェクト名と slug を設定します。slug は公開 URL の一部になります。例:gitresume.co/@username/slug。
4. AI Agent に履歴書を変換してもらう
今ある履歴書ファイル(例:my-resume.pdf)をプロジェクトフォルダに入れます。ここからが奇跡の瞬間です。テンプレートには AGENTS.md と CLAUDE.md という AI 向けの指示がすでに組み込まれているからです。
そのフォルダで AI Agent を開いたら、仕様を説明する必要すらありません。こう一言投げるだけです:
my-resume.pdf を gitresume.yaml に変換して
AI Agent は、GitResume のスキーマを含むプロジェクト内の規約を自動で読み込みます。あなたが説明を足す必要はありません。
読み終えるとスキーマに従って内容を埋め、各セクションが揃っているか、抜けや数字の捏造がないかなど、何をしたかを報告してくれます:
出力できたら、まず 1 分かけて次の点をチェックしましょう:
- 日付フォーマットが揃っているか(
YYYY-MM) - 捏造や誇張された経歴がないか
- 氏名・メール・リンクが正しいか
- AI が
TODOとマークした欠落部分を埋めたか
問題なければ、commit して GitHub に push してもらいます。
5. PDF をダウンロード
push すると GitResume が自動でビルドします。ビルドが完了したら、プロジェクトページで PDF をダウンロードしたり、HTML 版をプレビューしたり、gitresume.co/@username/slug に公開して共有したりできます。
これで、あなたの既存の履歴書はもう Resume as Code です。レイアウトに悩む必要はもうありません。エネルギーは本当に価値のある中身に注ぎましょう。GitResume が出力する PDF はレイアウトが標準的で汎用性が高く、ATS(履歴書スクリーニングシステム)にもフレンドリーです。
移行したあとは
ここからどう価値を引き出すか?
- 日常の習慣にする — 機能を 1 つデリバリーしたら、その流れでスマホから履歴書に書き込む。Claude Code で履歴書メンテを習慣にするを参照。
- 本気で求職するとき — 求人ごとにカスタマイズし、ATS キーワード最適化を回すなら、Career-Ops × GitResume のコンボに切り替えましょう。
すでに履歴書を 1 つ持っているなら、Resume as Code を始める材料はもう全部そろっています。あとは、それを Git に commit するだけです。
関連リンク
- Resume as Code とは? — Resume as Code 入門
- Claude Code で履歴書メンテを習慣にする — 移行したあとのメンテ方法
- はじめに — セットアップの完全ガイドと YAML スキーマ